MetaTraderの水平線を、指定幅(等間隔)で指定本数、チャートに描きこむだけのインディケータです。
チャートに適用することで横線を一定幅で描きこみます。
MetaTaderのチャートの表示範囲を固定する事は出来ても、グリッドのラインを一定幅で表示させ、それをチャートの大きさにかかわらず固定することはできない仕様となっているようです。
そこで、水平線を一定幅で書き、チャートの大きさや表示範囲にかかわらず、水平線同士の幅は変わらない様なインディケータを用意しました。
スクリプトで作っていましたが、線の間隔や本数を変更しやすくするため、インディケータ化しています。
水平線(横線)を指定本数、指定幅(等間隔)で描くだけのMetaTraderインディケータ
水平線を複数、指定本数、任意の幅で描く。
まずは、チャートをご覧ください。
水平線を適用したチャートです。
1750円から上方向に、値幅5で、30本の水平線を描き込んでいます。
下記チャートの様に、大きさを変更しても、水平線同士の値幅は変わりません。
線の色も変更できます。
上は黄色系の色、下は緑系の色を指定したチャートです。
下のチャートは、線の間隔を10に変更しています。
インディケータの設定内容、適用方法
インディケータの設定内容と適用方法です。
ナビゲータウィンドウのスクリプトより水平線スクリプトDrowHLineをチャートに適用(ドラッグ)します。
設定内容は以下の通りです。
su —– 描画する水平線の本数を指定します。
haba —– 描画する水平線の幅(間隔)を指定します。
kijun —– 描画する水平線の一番下の値を指定します。
background —– falseにすると、水平線をチャート(ロウソク足など)より手前に描画します。
clr0 —– 水平線の色を指定します。
deleteonly —– trueにすると、描画されている水平線を削除し、新しくは描画しません。
su=30、haba=10、kijun=1750 で指定すると、一番したのラインは1750に、そのすぐ上は1760に、下から3本目は1770に描画されます。
一番上の線は2040に引かれます。
インディケータをチャートから削除すると、描画されている水平線も削除されます。
インディケータファイルは下記よりダウンロードできます。
→ 水平線描画カスタムインディケータ(DrowHLine_OCI.ex4)
<<カスタムインディケータファイルの免責>>
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