十字線形成。20日線で反落か?
2022年09月09日<<日経平均株価日報>>
概要。139.43円上げ寄り、始値+10円で引け。
昨日木曜日より139.43円上げて寄り付きました。
前場は、200円程度の値幅で上下しました。
後場は、やや落ち着いた推移を見せています。
最終的に、前日比149.47円で引けています。
始値から10円程度上げての終了です。
日中は上下するが、ほぼ横ばいで終了となっています。
5分足。値を伸ばしMAは中長期続伸。
5分足では、150本のMAX線を切り上げて寄り付きました。
本日は、前場の安値から後場と、62本線を割らずに推移しました。
62本移動平均線がサポートラインとして機能しています。
150本のMin線も後場で切り上げています。
その他の指標。ザラ場線3+300線もゴールデンクロス。
サイコロジカルラインは、上下しながらもラインを下げています。
現在、40%~50%まで下降してきたところです。
ストキャスティクスは、前場はラインを下降させました。
40%あたりでゴールデンクロスを作り反転しています。
その後、後場の緩やかな上昇でラインを上げ、90%前後で推移しています。
ザラ場線は、本日3+線が3+300線を突破し、ゴールデンクロスとなりました。
8月23日に3+300線を割れた後は、ずっと3+線が切り下げで推移していました。
昨日、2週間ぶりに3+線が切り上げ、本日ゴールデンクロスです。
また、3+300線も下降の傾きを水平に近づけており、転換も近いものと考えられます。
日足は上下ヒゲの十字線を形成。20日線がレジスタンス?
日足は、昨日の陽線からギャップアップで寄り付きました。
その後、下髭を伸ばしギャップはほぼ埋めたあと上昇するも、上髭を伸ばして十字線となっています。
上髭の先端が20日線に接近しており、ここで反落というシナリオも考えられます。
その場合、長期線を突破した後の少しの戻り、調整となって、以降下降に向かいます。
4月22日前後にも20日線下抜け、50日線反発、20日線で反落という推移がありました。
その時よりも、20日線が大きく伸びた後であること、50日線も上昇中であることなど違いはありますが、イメージとしては近い推移が想定されます。
日足のその他の指標。
サイコロジカルラインは、昨日までの30%前後での上下から反発。
40%まで値を上げました。
また、45本線は微増で、60%弱で推移しています。
次に、ストキャスティクスは、%Dが20%で反発し、昨日ゴールデンクロスを迎えています。
クロス後は、%Dはさらに上昇し、35%程度まで上げました。
まだ、低域の範囲ですので、ストキャスとしては、今後の上昇を示す内容となりました。
ボリンジャーバンドは以下の通り推移しています。