日足は陰線。10/3~4の窓埋め間近。
2022年10月13日<<日経平均株価日報>>
概要。前日比1円高で始まり、159円安で終わる。
13日の日経平均株価は、前日終値とほぼ同じに寄り付き、下降する一日となりました。
寄り付きは前日比1.49円高。
前場は多少の上下はあるものの下降。
後場は横ばいで推移しています。
引けは、前日比159.41円マイナスで引けています。
5分足。Min線切り下げ、62本MAがレジスタンスの一日。
5分足は、寄り付きで62本移動平均線付近で寄り付きます。
その後は、一度も62本移動平均線を超える事なく推移しました。
前場は寄り付き後から下落しています。
多少上下し12本移動平均線との交錯はあるものの、上値・下値を切り下げての下降です。
後場は、前場ほどの上下も、下降も上昇も少なく、横ばい推移となりました。
終了前にやや上昇するも、下降してきた62本移動平均線にタッチしたところで反転し引けを迎えています。
Max線Min線はいずれも切り下げ、310本移動平均線は下降を継続しています。
5分足の指標。ザラ場線切り下げにデッドクロス。
5分足の指標は次の通りです。
まず、サイコロジカルラインは、徐々に切り下げてきていた62本線が反転しています。
特に、後場の横ばい推移で上昇に向かっています。
24本線も同様で、後場に上昇。引けはいずれも45%前後です。
ストキャスティクスは以下の推移を見せています。
ザラ場線は、3+線が2日連続の切り下げです。
また、3+線と3+300線のデッドクロスが発生し、3+300線も横ばいに変わっています。
このままトレンド転換の判断が出来そうです。
日足。陰線形成。10/3~4のギャップ埋め間近
日足は昨日の陽線と本体上端を合わせる形で陰線を形成しています。
昨日の陽線が、一昨日の陰線を受けての調整足となっています。
本日の足は、上髭は約10円、下髭は0円のほとんどヒゲの無い足です。
勢いは下向きですが、10/3~10/4のギャップ埋めが間近ですので、埋め後の推移に注視といったところです。
移動平均線は下から5本、20本、50本が並び、綺麗な逆列の三本下降中となっています。
直近の下値は、上述のギャップ下端である26223.84円、26000円、3日安値の25621.96円とありますが、支えが強そうなのは、26000円と3日安値の25621.96円でしょうか。
日足の指標。
日足の指標は以下の様に推移しています。
サイコロジカルラインは、45本線が過去150本で最低の水準まで下落しています。
ストキャスティクスは、前回デッドクロスを見せた50%間近で、再度デッドクロスの様相です。
ボリンジャーバンドは-σ2ラインに寄っています。