ザラ場線切り下げ、下降トレンド継続。
2022年10月17日<<日経平均株価日報>>
概要。マイナス305円で寄り付き、マイナス314円で引け。
17日の日経平均株価は、先週金曜日より大きく下げて寄り付いています。
ギャップを伴っての下落で、寄り付き後も150円ほど下降しています。
前場のはじめの方で最安値を付けて、その後は上昇に転じました。
前場は多少上下がありましたが、後場は緩やかに推移する展開です。
引けは、前日比-314円の26775.79円で推移しています。
5分足。310本MAで下げ止まり。引け付近で62本線MAと交錯。
5分足は、ギャップを伴って寄り付き、9時半頃まで下落しています。
寄り付きから150円下りたところで310本移動平均線と交錯。
そこで下げ止まっています。
下げ止まりが、本日安値で、前場は一度始値付近まで行って来いの展開。
後場は、緩やかに上昇しながら値を戻しています。
終値付近で、下降してきた62本移動平均線と交錯していますので、ここで反落する形で明日寄り付きという推移も候補の一つとなります。
5分足の指標。ザラ場線下降トレンド継続。
5分足の指標です。
まず、サイコロジカルラインは終日多少上下するも緩やかにラインを上げています。
62本線は下降してきていましたが、本日反転したとみられます。
ストキャスティクスは前場の下落で10%まで落ちますが、その後は上昇し%Dは80%を超えて推移しています。
ザラ場線は、3+線は切り下げです。
ロウソク足も3+300線の下に戻り、3+300線も下降を継続しています。
トレンドは下向きを示しています。
日足。下髭の十字線に近い陰線を形成。
日足では、先週金曜日の大陽線の半分よりもやや低いところに十字線に近い足を形成しました。
上髭に比べると下髭の長い足で陰陽は陰線です。
足のすぐ上に20日移動平均線があり、下髭は5日線での反発とも見て取れます。
移動平均線は、3線とも下降を継続しています。
日足の指標。
日足の指標は以下の通りです。
サイコロジカルラインは横ばい推移となりました。
ストキャスは、デッドクロスは出現せず、上昇しています。
ボリンジャーバンドは-σ1を跨いだ展開です。
一目均衡表は、転換線が上昇、ロウソク足は雲の下で推移しています。