ザラ場線3+300線好転。日足、上下ヒゲの小陽線。
2022年10月20日<<日経平均株価日報>>
概要。-275.63円で寄り付き、-250.42円で引け。
20日の日経平均株価は、寄り付きからギャップダウンで寄り付きました。
前日より275円下げた26981.75円で始まります。
寄り付き直後は27000円を挟んだ展開を見せました。
その後は緩やかに下降、26900円付近まで下落します。
その後、持ち直して、多少の上下をしながらも始値を超えて推移。
始値より25円ほど上、前日比-250円の27006.96円で引けています。
5分足。310MAと62MAのデッドクロス発生。
5分足は、27000円を挟んで始まり、緩やかに下落。
前場の内に310本移動平均線を割り込みます。
前場は27900円を下値で推移。
後場になって、やや下げて、本日安値を付けた後は、上昇に転じました。
2本の大陽線も立てながら上昇し、下降してきた62本移動平均線と交錯。
62本線と310本線のデッドクロスも発生し、レートは27000円付近で引けています。
5分足の指標。ストキャスは反転。ザラ場線はトレンド転換。
5分足の指標です。
まず、サイコロジカルラインは24本線が前場の下落で20%近くまで下落しました。
一時的な下降で、その後反転し引けでは40%程度に落ち着いています。
62本線も下降しており、40%程度での推移です。
ストキャスティクスは、前場の下降で10%を切るところまでラインを下げました。
その後は、ゴールデンクロスの後、後場の上昇に乗ってラインを伸ばし、70%を挟んで推移しています。
ザラ場線は、昨日3+300線の好転が発生し、トレンド転換となりました。
本日は3+線は切り上げるも、ロウソク足は3+線の下で推移しています。
日足。本体の短い上下ヒゲの陽線を形成。MAはゴールデンクロス。
日足は、昨日の足からギャップを伴って下落、5日線よりやや下に陽線を形成しています。
上下にヒゲを伸ばした本体の短い陽線で、コマに近く、単体では小休止や転換を示唆します。
5日線と20日線のゴールデンクロスが発生。
月曜日の大陽線以降、3日連続で迷い線のような本体の短い足が続いています。
昨日の鍋蓋が上値の位置だとすると、上値は重いようです。
それよりも火曜日の下髭の長さや陽線の連続、移動平均線のゴールデンクロスが優勢とすると、上値抜けも時間の問題となります。
10/3の下値、10/13の下値を結んだ右上がりのラインが支持線、10/6と10/19の上値を結んだラインが目先の抵抗線でしょうか。
日足の指標。
日足サイコロジカルラインは以下の様に推移しました。
ストキャスティクスは、上昇中です。現在60~70%で推移しています。
ボリンジャーバンドは、-σ1のやや上で持ち合いとなっています。
一目均衡表は、雲の下で推移しています。