2.為替データの読み込み、書込み、4本値。
取り込んだFXデータのエクセル自動売買システムへの書込み
では、データの読み込みができたところで、これから書き込みの部分に入っていくのですが、その前にエクセルの体裁を整えておきましょう。
まず、現在は前頁の画像の状態かと思いますが、1行目に行を挿入して、レートが表示されているセルを2行目に移します。同様に、1列目に列を挿入して、売値がセルB2に来るようにされてください。
FXのデータを取り込むエクセルファイルの準備
そして1行目にそれぞれ売値、買値と見出しをつけておきましょう。また、セルの表示位置をセンターにし、お好みに合わせて文字やセルの大きさ、色、罫線などを調整されてください。(下図)
では、次に4本値を書き込む部分を作りますので、5行目の2列目から、始値、高値、安値、終値、日時と見出しをつけておきます。5行目の1列目には「#」といれ、1列目には行番号を入力するようにします。
最後に、時系列で4本値を書き込んでいくために、現在の行数や次の行に移るタイミングを判断させるためにいくつか数値の入力が必要となりますので、そちらを書き込んでおく場所を作りましょう。
どこでもいいのですが、便宜上セルE2に行数、F2に次の行へ移るタイミングを書き込むようにします。
それぞれの1行目に見出しを付け、E2には現在の行数である6(4本値の見出しを5行目につけたため、現在の行は6行目となります)を、F2は0を入力しておきます。
罫線などを調整して、下図のような感じです。
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