5分足は寄りから下落、日足はギャップダウン2日目、20日線に接近。

2022年8月23日＜＜日経平均株価日報＞＞

 

 

日経平均株価概要

 

始値は28580.20円。前日終値よりも214円下がっての寄り付きとなりました。

寄り付き直後から下落を開始し、9時～9時5分で本日最大の陰線を形成しています。

1時間後の10時には、本日安値を付け、一瞬28400円を割る展開となりました。

その後は28400円を下値として、何とか耐えた一日となっています。

ただし、始値=高値を超える事はなく、前日比341.75円安の28452.75円で引けています。

 

 

5分足。終値付近で、62本線と交錯。さらに反落か？

 

5分足では、昨日後場に交錯した62本線(黄色線)からの反落となり、ギャップを伴って下落しています。

本日終値付近で、下降してきた62本線と再度交錯しています。

直前の状況を鑑みると、再度62本線をレジスタンスとして下落するものと予想です。

 

サイコロジカルラインは、24本線が前場に上昇を見せるものの、62本線は以前下降基調です。

24本線も上値は切り下げていますので、過熱感には至っていません。

62本線も24本線も50%付近で推移しています。

ストキャスティクスは、前場の下落で10%以下まで一度値を落としました。その後ゴールデンクロスの後、後場には70%付近まで戻しています。

後場からは、70%前後でデッドクロス、引けでは20%～30%の低域で推移しています。

 

 

ザラ場線が長期線である3+300線をロウソク足が下抜け、ギャップを伴い、乖離を下方向に広げています。

3+線も線を切り下げ下落基調、3+300線との交錯もあり、目先ではこのままデッドクロス、レートはさらに下げるものと考えられれます。

長期で見ても、3+300線を下落しながら下抜けしていますので、8月初めや10日付近の、3+300線が横ばいで交錯した際よりも、下降の勢いがあると考えられます。

 

 

日足は20日線での反発有無に注視

 

日足では、ギャップを伴って下落、2日連続下放れで、陰線を形成しています。

目先のサポートは20日線で、そこに近づいています。

このまま20日線を下抜けるか、反発するか、注視が必要な場面です。

 

サイコロジカルラインは、15本線が50%を下回り、高騰感は完全に衰退しています。

45本線も元気はなく、指標からはこのままずるずると下がっていく印象を得ます。

 

ストキャスティクスは、80%付近でデッドクロスが発生しています。

こちらの指標からも、今後の下降が読み取れる形となっています。

 

ボリンジャーバンドは、一昨日までの+σ2線との交錯から、2日連続で乖離を広げています。

昨日も掲載しましたが、セオリー通りの下放れ、下降の推移となっています。

 

 

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