ギャップダウン陰線、前日比722円安。2022年9月26日


2022年9月26日



ギャップダウン陰線、前日比722円安。

2022年09月26日<<日経平均株価日報>>

 

概要。前日比-374で寄り付き、722円安で引け。

寄り付きから大幅下落での寄り付きとなりました。

374円下げての開始、その後も前場の後半の少し戻した程度で、一日下げています。

後場からはさらに下降しました。

最終的に、先週木曜日よりも722円下げて終了しています。

 

5分足。ギャップダウン。後場から一段下げ。

ギャップダウンで寄り付きです。

27000円も26900円、26800円も割って、寄り付いています。

寄り付き後、26700円も割り込みます。

寄り付きの下落で62本移動平均線と12本移動平均線のデッドクロスが発生しました。

前場は、寄り付き後から下落し、26500円で一度底を打ちます。

そこで反発し少し戻すも、後場の開始直後に26500円割れ、後場はそのまま下降し、26431円付近で引けています。

後場の下落で、62本移動平均線は下降の角度を急にし、引けではレートとの乖離を縮めています。

最近の傾向から、62本線とレートが引け付近で縮めた乖離は、翌営業日の始値で反落していますので、注意が必要です。

Max線、Min線ともに切り下げ、310本移動平均線も下降を続けています。

220926_5m(mmm)(5)

220926_5m(mmm)(5)

 

5分足の指標。

5分足のサイコロジカルライン、ストキャスティクスは以下の様に推移しました。

サイコロジカルラインは、50%前後での絡みです。

220926_5m(PLg)(5)

220926_5m(PLg)(5)

ストキャスティクスは、低域で推移しています。

220926_5m(sto)(5)

220926_5m(sto)(5)

 

ザラ場線は、3+線切り下げ、3+300線の下落の角度がやや急になってきています。

レートの乖離も広げている途中と考えられ、下落トレンドの継続が予想されます。

220926_5m(zbm)(20)

220926_5m(zbm)(20)

 

日足。ギャップダウンで陰線形成。Min線(50)間近。

日足は先週木曜日の陽線からギャップダウンで長目の陰線を形成しています。

上髭はなく、下髭もほとんどない陰線となりました。

20日線と50日線のデッドクロスが発生し、50日のMin線が直近に迫っています。

Min線を切り下げると、6/20以来の切り下げとなります。

既に26500円は割っており、下値のサポートは5/12と7/1を結んだサポートラインがありますが、かなり弱いと言わざるを得ません。

それ以外ですと、Min線そのものですが、こちらもあまり期待できそうにない状況です。

220926_DAY(mmm)(150)

220926_DAY(mmm)(150)

 

日足の指標。サイコロジカルラインが下落、ストキャスは低域でデッドクロス。

サイコロジカルラインは、45本線が50%を割り込んでいます。

15本線は横ばいの50%弱です。

220926_DAY(PLg)(150)

220926_DAY(PLg)(150)

ストキャスティクスは、50%下でのデッドクロスから、%D、S%Dいずれも下降に向かっています。

220926_DAY(sto)(150)

220926_DAY(sto)(150)

 

ボリンジャーバンドは先週木曜日の-σ1突破から、一気に-σ2を跨いで陰線を形成しました。(チャートはσ2とσ3を表示)

ここで反発と言いたいところですが、下髭もほとんどない長い陰線の状況ですと、このまま-σ3と絡む可能性が大きい様に感じます。

-σ3絡みだと、26300円割れが現実的です。

220926_DAY(bba)(150)

220926_DAY(bba)(150)

 

 

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