陰線下髭。ボリンジャー-σ3に到達。

2022年09月28日＜＜日経平均株価日報＞＞

 

 

概要。前日比149円下げて寄り付き、397.89円安で引け。

寄り付き直後は小さく上昇。

その後、下落。本日安値を前場につける。

後場は横ばいから終了前に上昇も、戻りは半分限定的。

前日比は、最大633円安、最終的に397.89円で引けています。

 

5分足は、前場は下降、後場は横ばい→上昇。

5分足では、寄り付き後は上昇を見せます。

直ぐに、移動平均線の12本線に当たり下降に転じました。

 

下降は、26400円から2時間で26000円を割り込んでいます。

後場は、前場ほどの下降を見せず、12本線絡みの横ばい推移で始まりました。

その後、終了に向けて上昇し、62本移動平均線に達して終了を迎えています。

下降トレンド中にザラ場の終了間際で62本移動平均線と絡むと、翌営業日の寄りはギャップダウンという状況が続ています。

そのため、本日の終わり方は、明日寄り付き以降の下降の可能性を上げています。

 

5分足の指標。

5分足のサイコロジカルラインは、前場下落し、24本線が20%付近まで下降。

一転、後場は上昇し、70%弱まで上げています。

ストキャスティクスは、前場に5%まで落ちゴールデンクロスが発生。

後場は%Dは70%弱まで上昇して引けを迎えています。

 

ザラ場線は3+線は切り下げ、3+300選も下降を継続中です。

3+300線とローソク足、3+線と3+300線の乖離が大きくなっており、そろそろ調整が入りそうな雰囲気はあります。

 

 

日足。下髭を伴う陰線を下げて形成。

日足は、昨日の小さいロウソク足から下げて、陰線を形成しています。

陰線は下髭を伸ばしており、下値は26000円から戻ってきています。

Min線は6/20以来の切り下げを迎えています。

移動平均線は5日線が20に千との乖離を広げ、50日線は暗転を開始しており、いずれも下降を示唆しています。

 

日足の指標。

その他の日足の指標は下記の様に推移しています。

 

 

 

ボリンジャーバンドは、本日の下髭の先を-σ3に合わせており、反発を示す形となりました。

偏差も3倍と広く取っているラインへの接触、しかも下髭の先となると、反発して上昇を期待したいところです。

ただし、そのほかの足や指標が下降トレンドを示している状況です。

 

 

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