ザラ場線ゴールデンクロスも陰線形成。
2022年10月05日<<日経平均株価日報>>
概要。219.11円あげて寄り付き、+128.32円で引け。
5日の日経平均株価は、ギャップアップでの開始となりました。
前日終値より200円を超えるギャップを作っています。
寄り付き後、緩やかに下降。
27000目前で反転し、上昇しています。
昨日高値までの下落は無かったため、ギャップは空いたままです。
終値は、前日128.32円高い27120.53円。
始値を超えての上昇は見られませんでした。
5分足。引き続きMax線押し上げ。後場は62本MAのサポート。
ギャップアップで開始となり、前場の中頃までは下降しています。
上昇してきた62本移動平均線に下支えされ、前場後半から上昇しています。
後場の終了まで、62本線と大きな交錯はなく、緩やかに上昇を続けていました。
そのまま引けとなりましたが、始値はこらえられていません。
昨日好転した、310本移動平均線は上昇を継続しています。
5分足の指標。サイコロジカルライン下降。
5分足のサイコロジカルラインは、寄り付きから緩やかに下降する一日でした。
24本線は昨日の80%超から40%付近まで下落しています。
62本線は、昨日の70%超から、50%付近まで下降を見せています。
ストキャスティクスは、寄り付きから下落。
昨日終了時に70%あった%Dは、前場の下落で30%まで下降。
前場後半からの上昇で好転し、80%超まで登っています。
ザラ場線は、昨日に引き続き3+線が切り上げ。
3+300線を3+線が突破し、トレンド転換判断直前といったところです。
3+300線も傾きを緩やかに変えており、このまま好転に向かうと考えられます。
日足はギャップアップで下髭のある陰線を形成。
日足は、昨日の陽線からギャップアップし、陰線を形成しました。
下髭を伸ばした陰線で、昨日ほどの勢いは見られません。
また、足のすぐ上に20日線があり、これを突破できるかどうか、逆に抵抗線となってしまうかどうか注視です。
5日線は、好転が順調に値を上げていますが、50日線は暗転した後です。
上述の、20日線の突破にもたつく様だと、50日線突破の勢いがなくなりそうです。
日足の指標。
日足の指標は以下の通りです。
まず、サイコロジカルラインは横ばい推移です。
次に、ストキャスティクスは、低域帯でのゴールデンクロスが発生しました。
ボリンジャーバンドは-σ3ラインで反発した後の上昇のタイミングです。
中央線である50日線に向かう動きですが、まだ値幅もありますので、失速が心配なところです。