前日比+817。ボリンジャー+σ2に迫る。
2022年11月10日<<日経平均株価日報>>
概要。前日比前日比+422円で寄りつき、+817で引け
11月11日の日経平均株価は、寄り付きからギャップアップで始まりました。
寄り付きから27800円を突破し、その後も上昇を見せます。
28300円まで上昇して一端調整。
その後は緩やかに再上昇して引けを迎えました。
引けは前日比817円高い、28263.57円です。
5分足。62MAと310MAのゴールデンクロス
5分足は寄り付き直後から、抵抗ラインだった火~水曜日の高値を突破。
その後も勢いを持って上昇し28200円、28300円を突破しています。
前場後半で利確のの集中と思われる下降の後、後場からは緩やかに上昇しています。
後場の上昇は前場の高値に迫るところまで上昇しましたが、突破はせずに引けとなりました。
移動平均線は前場の上昇で62本線と310本線のゴールデンクロスが発生しています。
5分足の指標。サイコロジカル上昇。ザラ場線切上。
5分足の指標は以下の通りです。
まず、サイコロジカルラインです。
サイコロジカルラインは、24本線は上下しながら下値を切り上げ上昇。
62本線は終日緩やかな上昇を見せ、いずれも60%前後で推移しています。
ストキャスティクスは前日後場の上昇の勢いのまま、前場のうちに100%に迫っています。
後場に向けて30%まで戻し、引けに向かって90%まで上昇する展開でした。
ザラ場線は3+線が切り上げ。3+300線も上昇を継続しています。
昨日3+線が切り下げたものの、3+300線で反発した形となりました。
日足。大陽線形成。抵抗線突破か。
日足は前日の小さな陰線からギャップアップし、火~水の足も抜けた本体の長い陽線を形成しました。
5日線を突破し、火~水の高値を突破しての大陽線の形成ですので、勢いがみられます。
上値では抵抗線と呼べる部分が28500円と、9/13付近となりました。
9/13付近は9/13~9/14に埋めていない窓があり、その窓を埋めた時点での反落に注意が必要です。
窓の上端(=13日の安値)が28550円付近と28500円を超えた場所にあるのも反落要素になりそうです。
移動平均線は5日線が上昇、20日線も上昇中で、20日線と50日線のゴールデンクロス直後です。
50日線はまだ下降中で推移しています。
日足の指標。ボリンジャーは+σ2に迫る。
日足の指標です。
サイコロジカルラインは上昇傾向でしょうか。
ストキャスティクスは上昇中。70%を超えたところで推移しています。
ボリンジャーバンドは+σ1ラインを突破。
+σ2ラインに迫っています。
一目均衡表は雲を完全に抜けています。