2022年4月3日に公開した記事「【2022年版】 過去10年中10回の4月に9回以上上昇している銘柄 2022年4月版」の結果です。
記事は4月3日の掲載で、下記結果は1日付始値と4日始値、28日終値、4日以降の最高値を併記しています。
掲載後の翌日4日始値で仕掛けていた場合それぞれの結果と、最高値までのパーセンテージに関しての現実的な利確について掲載しています。
【2022年4月版結果】 過去10年、4月に上昇した銘柄、下降した銘柄。の結果。
まず、銘柄のスクリーニング等については【2022年版】 過去10年中10回の4月に9回以上上昇している銘柄 2022年4月版をご参照ください。
4月には、4つの銘柄が抽出されていました。
ビューティ花壇
オルガノ
山洋電気
指月電機
次の一覧は、銘柄名、記事掲載翌日の4日始値、4月28日終値、4日以降の最高値、となります。
銘柄名 | 4日始値 | 28日終値 | 4日以降最高値 | 終値までの値幅 | 最高値までの値幅 | 最高値までの上昇率(%) |
3041 ビューティ花壇 | 271 | 274 | 288 | 3 | 17 | 6.27 |
6368 オルガノ | 10050 | 8760 | 10050 | -1290 | 0 | 0 |
6516 山洋電気 | 4875 | 5270 | 5230 | 395 | 355 | 7.28 |
6994 指月電機 | 457 | 448 | 463 | -9 | 6 | 1.31 |
尚、全銘柄を4日始値で仕掛け、28日終値で決済したと仮定すると、トータル値幅は-908円となります。
仮に、4日始値で全銘柄を仕掛け、以降の最高値で決済(現実的には不可能です)したとすると、トータル値幅は16031円でした。
6368オルガノが、銘柄スクリーニング掲載の4月3日翌日である4日始値が、それ以降の最高値で、高値掴みとなっていたのが響いています。
4日始値仕掛け、「1%の値幅で利確」ルールで運用。
2月の結果を掲載した際に提示した、1%の上昇で利確というルールを適用した場合、下記の様に推移しました。
4日始値仕掛け、仕掛け値に対して1%の上昇で利確。1%まで上昇しない場合は28日終値で決済。
-1236円分の値幅の損失です。
やはり、オルガノのマイナスが効いています。
それ以外の3銘柄は最低でも1%上昇しています。
歩み値の大きな銘柄や、その月に大きなマイナスとなった銘柄が一つでも入っていると、そのほかの成績が良くても1銘柄の損失をカバーできない状況となりました。
損切のルールも必要となります。
4月は1%ルールでもマイナスとなりました。
以降、5月、6月とスクリーニングと結果を掲載している予定です。
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