乖離率についてです。計算式、チャート、エクセルVBAコードなど
移動平均線や他指標との乖離を計算し、上がりすぎ、下がりすぎを測るための指標です。
その計算式、計算方法、チャート、エクセルVBAコードを掲載しています。
乖離率の計算式
計算方法は、単純に移動平均線などと現在のレートとの乖離を計算します。
乖離率 = (終値 – 移動平均線) / 移動平均線 × 100
乖離率の値が大きくなり、一定値を超えると上がり過ぎ、値が小さくなり一定値を下回ると下がりすぎと判断でき、反転の指標として使用します。
乖離率のチャート
移動平均線(80本)と終値の乖離率チャート(通貨はAUDJPY30min)
乖離率のエクセルVBAコード
‘※ エクセルの1列目(A列)に行番号、2列目(B列)に日時、
‘※ 3列目(C列)~6列目(F列)に始値・高値・安値・終値
‘********************************
‘ cell_kairi :乖離率計算値入力列
‘ cell_obj :乖離率計算対象(移動平均線など)入力列
‘ num:現在の行
‘********************************
If .Cells(num – 1, obj) <> “” _
And .Cells(num, obj) <> “” Then
Cells(num, cell_kairi) = (Cells(num, 6) – Cells(num, obj)) / Cells(num, obj) * 100
End If
(外部リンク)テクニカル指標(Wikipedia)