日足は鍋蓋陰線形成で下向きか!?　5分足310本移動平均線がサポート？

2022年8月26日＜＜日経平均株価日報＞＞

 

 

 

概要。前日比162.37円、28641.38円で引け。陰線形成。

前日比160.46円高で寄り付いた26日。

寄り付きから下降中の5分足310本移動平均線を突破しての開始となりました。

 

前場は始値から微増。そのうちに、310本線と62本線のゴールデンクロスも発生しています。

前場の後半から下降気味に推移し、後場は下降の一途をたどっています。

 

後場で、62本線を下回りましたが、サポートの気配もなく一気に下抜け、下降一辺倒の推移となっています。

終値は、前日比162.37円、始値を割った28641.38円で引けました。

 

 

 

5分足は62本MA-310本MAのゴールデンクロスが前場に発生。

 

5分足では、上述の通り62本MA-310本MAのゴールデンクロスが前場に発生。

後場には12本MAと62本MAのデッドクロスが発生しています。

Max線(150本)は切り上げたものの、後場にはロウソク足がMax線から下放れを見せており勢いのある上昇ではありません。

このまま310本移動平均線がサポートとなって、長期線抜け後の一時の戻り（今回は押し目）となればもう一段高が期待できます。

310本線での下げ止まるかどうかがネックです。

 

サイコロジカルラインは、24本線が一時30%台まで下落し、過下降の気配を見せました。

引けにかけてラインは上方に転換し、62本線も24本線も40%～50%での推移です。

過熱感もなく、落ち着いた雰囲気のラインを形成しています。

 

ストキャスティクスは、前場から一気に下降して、後場には10%以下でのゴールデンクロスを見せるまで下落しました。

前場後半からの下降を反映したラインとなりますが、実際のレートの幅よりも勢いのある下降ラインｔお
なりました。

これは、一辺倒であったことを示すもので、下降の勢いがあったことが反映されています。

 

 

ザラ場線は、3+線を突破したものの、3+線の切り上げには至っていません。

突破後も、3+300線を上値としての暗転が発生しており、3+300線がレジスタンスとして機能している状況です。

下記チャートは20日分のザラ場の動きとザラ場線を掲載していますが、3+300線が暗転しており、そのラインを上値としてレートも暗転している状況です。

 

上述の通り、310本移動平均線を基準とすると、長期線突破後の一時的な戻り(押し目)の可能性がありました

逆に、ザラ場線では長期の線(ザラ場線3+300)を下抜け後の、一時的な戻りを示現するチャートとなりました。

一時的な戻りだった場合は、3+300線をレジスタンスラインとして、下降に向かうものと考えられます。

 

 

 

日足はギャップアップも陰線鍋蓋

日足は、前日よりギャップを伴って上昇、5日線を越えて、鍋蓋を形成しています。

 

上髭のみのある陰線で、下降を示唆する足となりました。

目先では、20日移動平均線がサポートとなっています。

直近での反発もありますので、期待したいところです。

 

その他、サイコロジカルライン、ストキャスティクス、ボリンジャーの日足チャートは以下の通りとなっています。

 

 

 

 

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