移動平均20日線あっけなく突破。28500円がサポート?
2022年09月12日<<日経平均株価日報>>
概要。268円上げて寄り付き。28500円突破。
週明け月曜日の今日、先週金曜日より268.84円上げて寄り付きました。
寄り付き後は28500円を回復しています。
前場に、一度28500円ラインを割るものの、5分足では下髭を伸ばして耐えています。
後場は、終了前に少し値を上げて、327円高で引けました。
5分足62本線が下支えか? ザラ場線3+300線が好転。
5分足は、先週金曜日よりギャップアップで寄り付いています。
寄り付き後は、上昇して28500円を突破。
一時、28600円まで上昇しました。
その後、一気に値を下げて28500円を割れるも、下髭を伸ばして回復。
前場は28500円をキープしました。
後場からは、やや下降気味に推移しました。
14時を過ぎてから、上昇してきた62本移動平均線に下支えられ、上昇。
前日比327.36円で引けています。
移動平均線は、62本線がロウソク足を持ち上げる展開が終了間際にありました。
310本線は上昇を継続しています。
5分足の指標。
サイコロジカルラインは、24本線も62本線も横ばい推移です。
いずれも50%前後で推移しています。
ストキャスティクスは、寄り付き後から下降しました。
一時、S%Dが20%を割れまで下降しましたが、現在は低域でゴールデンクロスが発生しています。
ザラ場線は、3+300線が上昇に転じています。
3+線も3+300線からうわっぱなれて切り上げ推移を見せています。
3+300線が好転したので、上昇トレンドへ転換したと判断できます。
日足。20日MAを突破。ボリンジャーは+σ1に到達。
日足では、移動平均線20日線を越えてギャップアップし、陽線を形成しました。
先週金曜日に、20日線がレジスタンスとして機能するかどうかと掲載しましたが、あっけなく突破しています。
陽線は上下ヒゲのある本体の短い足となりました。
移動平均5日線は50日線で反発しています。
今後のネックは、28500円をキープできるかどうか。
また、突破した20日線がサポートとなるかどうかでしょうか。
日足の指標。ボリンジャー+σ1に到達。
サイコロジカルラインは、30%の低域から反発となりました。
普段あまり重要視されない指標ですが、今回はラインが低域に入ったあと反発しており、指標として十分に機能しています。
ストキャスティクスも20%に触れたところからの反発し、%Dは順調に上昇しています。
最後にボリンジャーバンドです。
本日のチャートは、σ1ラインとσ3ラインを掲載しています。
丁度、+σ1ラインに触れていますので、可能性としてはσ2やσ3ほどではないにしろ、反落の可能性を折り込む必要があります。