陰線形成。26000円割れ。9月後半で2千円下落。2022年9月30日


2022年10月1日



陰線形成。26000円割れ。9月後半で2千円下落。

2022年09月30日<<日経平均株価日報>>

 

 

 

概要。前日比182円下げて寄り付き、-484円で引け。

 

寄り付きからギャップダウンで始まり、以降下降をたどる一日となりました。

前場のうちに26000円を難なく割り込みます。

後場には、前日比616円まで一時下落し、25800円付近を底に反発。

引けに向けてやや戻すも、26000円に戻らず引けとなっています。

終値は、前日比484円安の25937.21です。

 

 

5分足。62本MAを割って寄り付き、150本Min線切り下げ。

62本移動平均線を割り込んで寄り付いています。

寄り付き直後から下落し、前場の中頃に26000円割れ。

前場終了時には150本のMin線を切り下げていますので、過去150本の最安値の更新となりました。

後場には、25800円まで下降。そこから値を戻し、引けとなりました。

引けは、下降してきた62本移動平均線をすぐ上に置いています。

ここで、頭を押さえられて、翌営業日はギャップダウンで寄り付きの、嫌な形です。

220930_5m(mmm)(5)

220930_5m(mmm)(5)

 

5分足の指標

5分足のサイコロジカルラインは、24本線が30%付近まで下降しました。

後場の戻りで多少値をもどし、40%を超えたところで終了しています。

62本線は、29日の上昇から緩やかに暗転。

40%付近で引けを迎えました。

220930_5m(PLg)(5)

220930_5m(PLg)(5)

 

ストキャスティクスは、29日に80%前後で引けていたラインが、一気に下降。

前場のうちに、10%まで落ち、後場にはさらに5%も割る展開です。

その後、の上昇でラインを上げ、%Dは50%を戻しています。

220930_5m(sto)(5)

220930_5m(sto)(5)

 

ザラ場線は3+線は切り下げ、3+300線も下降継続です。

29日にレートは上昇したものの、ザラ場線が切り下げのままで推移していました。

それを、引き続き切り下げています。

3+線と3+300線の乖離もまた広げていますので、下降トレンドを継続という形です。

220930_5m(zbm)(15)

220930_5m(zbm)(15)

 

日足は下髭を伴った陰線を形成。

日足は、昨日の陽線から反転、下値を伸ばして陰線を形成しています。

下髭は伸ばしてはいるものの、陰線本体の方が長く、足の勢いはありません。

29日に5日線との乖離を縮めたものの、そこから反落した形となりました。

220930_DAY(mmm)(20)

220930_DAY(mmm)(20)

 

平均線は、5日線が20日線との乖離をぐんぐん広げており、下降の勢いがみられます。

50日線も完全な暗転を見せ、下降トレンドの継続の可能性が大きいと考えられます。

下支えとしては、5/12、6/20の下値の価格帯に近づいていますので、このラインが考えられます。

9月後半の半月で2000円の下落なので、そろそろ調整が欲しいところです。

220930_DAY(mmm)(150)

220930_DAY(mmm)(150)

 

 

日足の指標。

日足の指標は以下の通りです。

サイコロジカルラインはロウソク足の下落ほど下降を見せていません。

15本、45本線いずれも50%前後で推移しています。

220930_DAY(PLg)(150)

220930_DAY(PLg)(150)

 

逆に、ストキャスティクスは下降し、%Dが20%に到達しています。

こちらは、まだS%Dとの乖離を広げている状況で、下げ止まりの兆しもありません。

220930_DAY(sto)(150)

220930_DAY(sto)(150)

ボリンジャーバンドは、28日の下髭と同じく-σ3に触れています。

-σ3のライン自体が下降していますので、ロウソク足本体は跨いでいません。

セオリー通りなら、ここで反発としたいところですが、下落の勢いの方が大きい様に感じます。

220930_DAY(bba)(150)

220930_DAY(bba)(150)

 

 

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