ギャップアップで上髭付き大陽線。前日比+853.34円。
2022年10月14日<<日経平均株価日報>>
概要。大幅反転。プラス853.34円で引け。
14日の日経平均株価は、寄り付きから大幅上昇となりました。
寄り付きは前日比361.9円高。
寄り付き後も上昇を続ける推移を見せています。
26400円前後の寄り付きから、一気に27000円を突破。
引けは、前日比853.34円高い、27090円で引けとなりました。
5分足。310本MAと62本MAゴールデンクロス。
5分足は、前日比よりギャップアップで寄り付き、前場は上昇の一途。
前場のうちに27000円を難なく突破します。
後場は、寄り付き直後は上昇し、最高値を点けています。
その後は軟調な推移となり、後場直後の高値を超える事はありません。
結局、やや値を戻して27090円付近で引けています。
後場の頭には、下降していた310本移動平均線と上昇に転じた62本移動平均線がゴールデンクロスを見せています。
また、引け付近では、上昇してきた62本移動平均線が直下にあり、支持が期待できそうです。
5分足の指標。ストキャスは行って来い、ザラ場線は3+300線暗転。
5分足の指標です。
まず、サイコロジカルラインは以下の様に推移しています。
ストキャスティクスは、寄り付きから上昇。
後場開始時には95%を超える高水準でデッドクロスとなりました。
その後は、下降してきての行って来いの状況です。
引け時点で40%前後での推移です。
ザラ場線は、3+線は切り下げ。3+300線が暗転した事で、トレンドは下向きとなりました。
ロウソク足はザラ場線の上に抜けていますが、これが一過性のものか、継続する動きかというところです。
現状、ザラ場線の示すトレンドは下向きとなっています。
日足。ギャップアップ大陽線形成。MA3線は下向き。
日足は、ギャップアップで大陽線を形成しています。
前日の足より、窓を開けての上昇です。
前日の陰線で10月3~4日の窓を10円を残してほぼ埋めた後の反発陽線ですので、窓埋め完了後の反発とも取れます。
また、本日の陽線で10月7日~11日の窓を埋めています。
足としては、上髭が少し伸びています。
8/17、10/6の上値を結ぶラインに上端を合わせているため、ここで反落も十分にある足です。
移動平均線は、上から50日、20日、5日の並びで、いずれも下降中と下降トレンドを継続しています。
日足の指標。
日足の指標は次の通りです。
サイコロジカルラインは15本線も45本線も下降途中です。
ストキャスティクスは、50%付近を上昇しながら推移しています。
ボリンジャーバンドは-σ2ラインから反発したところです。
一目均衡表は、雲の下を移動中。