5日線好転。上値は10/6高値か。
2022年10月18日<<日経平均株価日報>>
概要。前日比+391円で寄り、+380円で引け。
18日の日経平均株価は、昨日終値より391円上昇した、27167円で寄り付きました。
寄り付き後は、下落して27000円を割り込みます。
16900円付近まで下落したところで反転、後場以降は始値付近まで値を戻しています。
最終的に、前日比380円プラスの27156.14円で引けとなっています。
5分足。62本MA上方で推移。レートは行って来い。
5分足で見ると、前場は下降、後場は上昇の行って来いでの推移です。
寄り付き後、下降するも、まだ62本移動平均線にも距離のある26900円付近で下げ止まっています。
前場は、下げ止まったあとやや戻して終了。
後場は開始直後から上昇して27000円を回復。
寄り付き付近まで値を戻して引けを迎えています。
310本移動平均線と62本移動平均線は寄り付きから好転しています。
5分足の指標。ストキャスは高域。ザラ場線は切り上げ。
5分足の指標です。
まず、サイコロジカルラインは、前場で下降、後場で上昇、引けに向けて下降と推移しました。
引け時点では、24本線も62本線も50%前後で推移しています。
ストキャスティクスは、前場の下降で、昨日の終了時の80%から一気に30%まで下降。
後場は上昇に転じて、一時100%近くまで%Dは上昇しています。
引けでは高域でのデッドクロス後、70%後半で推移しています。
ザラ場線は、6日振りの切り上げです。
3+300線と交錯していますが、3+300線はまだ下降で推移しています。
日足。下髭の長い十字線に近い陰線を形成。
日足は、昨日の足と同じような形の足を形成しました。
足は、下髭が長く本体の短い、十字線やトンボ線に近い陰線を形成しています。
昨日の足よりも上げて、一昨日の大陽線高値を抜けています。
これにより、5日線が上昇に転じました。
50日線、20日線は以前下降中です。
直近では、10/6日高値付近の27400円が上値ラインでしょうか。
その後は、27500円の節目、50日線が控えています。
タイミングに寄っては、27500円の節目と50日線が重なるタイミングで挑戦という形も想定できます。
日足の指標。
日足の指標です。
サイコロジカルラインは、15日線が45日線を上抜き、上昇に向かっています。
まだ50%付近で、どちらに振れているというわけではありません。
ストキャスティクスは、直近ではデッドクロスを回避し、S%Dで%Dが反発し好転している状況です。
本日は上昇を継続し、%Dは60%を超えています。
ボリンジャーバンドは-σ1ライン絡みでの推移です。
一目均衡表は先行スパンよりも下で推移しています。
転換線の好転後、転換線と基準線のゴールデンクロスに向かうタイミングです。