過去10年間の株価の推移から、4月に上昇した銘柄、下降した銘柄を掲載しています。
過去10年のうち、10回あった4月で9回以上上昇してきた銘柄、下降してきた銘柄のみを掲載しています。
各銘柄の、季節や時期による上昇、下降はもちろん、日経平均自体の推移も影響するのでしょうが、直近の2月と3月は1%ルール運用で利益となりました。
【2022年版】 過去10年、10回の4月に9回以上上昇している銘柄 2022年4月版
4月の前に、3月に掲載した銘柄はどうなった?
まず、先月の結果は別記事に掲載しています。
→3月の結果は? 【2022年3月版結果】 過去10年、3月に上昇した銘柄、下降した銘柄。の結果。
先月は、全62銘柄が「3月に上昇してきた銘柄」として抽出され、掲載していました。
各銘柄、1日始値~31日終値、または記事掲載翌日の3月4日始値~31日終値の結果はバラバラで、プラスの銘柄もマイナスの銘柄も発生しましたが、1%での利確ルールを適用するとまずまずの結果となりました。
それを踏まえての3月です。
4月に上昇・下降したかどうかの判断と抽出の方法
銘柄の抽出方法については2月、3月と変わりません。
手元にある全株価のデータのうち、東証1部、東証2部の、有効と思われる過去10年(2012年~2021年)の4月の株価の、月初めの始値から、月末日の終値の差で上昇・下降を判断しています。
その間、高値や安値がどのように動いても、始値より終値が高ければ上昇、低ければ下降と判断しています。
銘柄の抽出方法は、過去10年の有効なデータのうち、4月のデータが10回中9回以上で上昇していた場合に上昇銘柄、10回中9回以上下降していた場合に下降銘柄としています。
ちなみに、日経平均株価の過去10年の4月の推移は、上昇5回、下降5回の五分五分でした。
<日経225平均株価>
2012年 上昇 +641円
2013年 上昇 +1489円
2014年 下降 -566円
2015年 上昇 +391円
2016年 下降 -53円
2017年 上昇 +208円
2018年 上昇 +1026円
2019年 上昇 +758円
2020年 上昇 +1507円
2021年 下降 -629円
過去10年、上昇7回、下降3回。
4月は日経平均は上昇し易い傾向にあります。(ただし、過去10年で日経平均自体が上昇しているという状況もあります)
4月に上昇してきた銘柄、下降してきた銘柄。
まず、4月に上昇してきた銘柄は、下記の4銘柄です。
銘柄コード、銘柄名、4/1の終値です。
3041 ビューティ花壇 264
6368 オルガノ 10050
6516 山洋電気 4860
6994 指月電機製 453
次に、9割超の確率で3月には下降していた銘柄です。(全4銘柄)
上記と同じく、値は4月1日終値です。
2345 クシム 530
2910 ロックフィールド 1485
4750 ダイサン 642
7637 白銅 2583
以上、過去10年のうち、4月に上昇してきた銘柄、4月に下降してきた銘柄を掲載してきました。
この4月もそうなるかどうかはわかりませんが、2月、3月で掲載した銘柄は、「仕掛値から1%の上昇で利確」という運用が可能でした。
3月に関しては、全銘柄合計で利益となっています。個々の銘柄は1%の上昇がなかった銘柄もあります。
尚、4月末日を待って、今回の記事の結果を掲載する予定です。
その際は、4月1日始値~4月30日終値の値幅と、この記事が4月3日公開のため、4月4日始値~4月30日終値、同時に4月4日始値~4月4日以降に最高値までの値幅(仕掛値から1%を取れたかどうかも含め)を基準としての成績掲載とする予定です。
4月版の結果→ 【2022年4月版結果】 過去10年、4月に上昇した銘柄、下降した銘柄。の結果。
ピンバック: 【2022年4月版結果】 過去10年、4月に上昇した銘柄、下降した銘柄。の結果。 | | IBI-Square