<ロジックメーカーLM各種設定>利確・損切とバージョン情報


2021年4月28日



<ロジックメーカーLM各種設定>利確・損切とバージョン情報

 

「ロジックメーカーLM」とは、ロジック、ストラテジーに使用する各種指標のパラメータ、利確・損切の値幅を、総当たり方式にて最適化し、より効率的なトレードの設定を見つける為のファイルです。

ロジックメーカーLMの各種設定画面、利確・損切設定画面とバージョン情報の表示について掲載しています。

 

 

「ロジックメーカーLM」利確・損切設定

利確・損切設定です。

利確損切設定

利確損切設定

「検証シート」、「検証設定」、「利確・損切設定」から表示できます。

ここでは、利確の値幅と損切の値幅の可変域を設定できます。

利確損切詳細

利確損切詳細

 

1)利確の設定を行うかのON/OFFです。(損切も同様)

買の利確、売の利確、買の損切、売の損切、それぞれON/OFFが可能です。利確も損切もOFFにした場合は、手仕舞い条件を設定しない限り、手仕舞いが実行されません。

 

2)利益確定の種別の選択です。

利確種別

利確種別

R —- 値幅によって利確ラインを可変させます。上図では、利確ラインを0.3通貨単位~5.0通貨単位で可変させます。

% —- 利確ラインを仕掛け値からのパーセンテージで可変させます。上図では対仕掛け値で0.3%~5%で可変させます。仕掛け値が120.00円だった場合に、利確ラインは仕掛け値から0.36円~6円の可変域となります。

 

3)売買をリンクさせるかどうかのチェックです。(損切も同様)

ここにチェックを入れると、売りの場合の設定が選択できなくなり、買いの場合と同じ可変域を使用します。このチェックボックスをチェックし、0.3~5 STEP 0.3 と設定すると、買いのポジションも売りのポジションも同じ値で利確(損切)となります。

買ポジションは利確0.5、売ポジションは利確0.3 といった、買いと売りで利確ライン(損切ライン)を別の値にしたい場合は、このチェックボックスのチェックを外してください。

 

 

4)損切の種別の設定です。

損切種別

損切種別

 

%とRについては上記利確の場合と同じものです。損切の場合はそれぞれ「単」と「追」があります。

単は単純損切です。「単R」は可変域が値幅(通貨単位)指定の単純損切で、仕掛け値から指定の値幅分マイナス方向に動くと損切を実行します。

 

「単%」は仕掛け値からのパーセンテージ分、マイナス方向に動くと損切を実行します。

「追R」は、追尾型の損切で、仕掛け後、プラス方向に最大に動いた場所から、指定値幅分マイナス方向になった場合に損切を実行します。所謂トレーリングストップです。

 

例えば、120.00円で仕掛けた買いポジションが121.00円になった場合の損切ラインは121.00円から指定値幅分マイナスした値となります。そこから120.90円に下がったとしても、損切ラインが下降する事はありません。

「追%」は、上記追尾型の損切の値幅が仕掛け値の指定パーセンテージ分となります。こちらも買いの場合は仕掛け後の最高値から、売りの場合は仕掛け後の最小値からの計算となり、損切ラインがマイナスを拡大する方向に移動する事はありません。

 

尚、パーセンテージでの指定は追尾型の場合も、仕掛け後のプラス方向最大(最小)値からの計算ではなく、仕掛け値を基準としたパーセンテージとなります。

 

 

「ロジックメーカーLM」バージョン情報

 

バージョン情報です。

お使いのロジックメーカーLMのバージョンを表示します。

 

 

 

 

 


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