9月4日日経平均:終値42,580円で反発、日足平均足は下値固めの兆し・週足は強気基調、フィボ42338円を意識した展開


2025年9月4日

 

2025年9月4日の日経平均株価は42,580円で取引を終えた。

日足平均足は下値を切り上げつつも戻りは限定的で、短期的な調整局面にあることを示している。

一方で週足平均足は依然として陽線基調を維持しており、中期的な上昇トレンドが崩れた兆候は見られない。

フィボナッチ水準や移動平均線との関係を踏まえると、相場は重要な転換点に差し掛かっている。

 

日足と週足の平均足分析

9月4日の終値は42,580円。

日足平均足では始値42,202円、終値42,337円となり、依然として上値の重さを残している。

日足高値は42,608円、安値は42,066円とレンジ内での推移に留まり、決定的なブレイクは見られなかった。

 

 

 

一方で週足平均足は始値42,591円、終値42,347円と、前週から大きく崩れてはいない。

高値42,608円、安値41,835円を記録しつつも、週足全体としては強気トレンドを維持している。

依然として直近高値43,876円を視野に入れた展開は続いている。

フィボナッチ水準と注目価格帯

直近の高値43,876円、安値39,851円を基準に算出したフィボナッチ水準は以下の通りである。

  • 23.6%:42,926円
  • 38.2%:42,338円
  • 50.0%:41,863円
  • 61.8%:41,388円

本日の終値42,580円は38.2%(42,338円)の上方に位置しており、この水準を維持できるかどうかが重要な分岐点となる。

23.6%(42,926円)を突破できれば、再び43,000円台を回復する流れが見込める。

 

 

移動平均線の動向

短期の5日線は42,347円と株価水準をサポートしており、日足での下値固めを後押ししている。

20日線は42,629円で依然として上に控えており、上抜けが次の課題となる。

60日線は40,703円と大きく下にあり、長期的な基調は依然として強気を保っている。

 

ファンダメンタル環境

米国市場ではFRBによる利下げ観測が引き続き相場を支えており、ドル安基調は輸出関連株に不利に働きつつも、世界的な株式市場のリスクオンムードを後押ししている。

国内では半導体を中心に企業業績が堅調で、内需関連では観光需要と消費回復が続いている。

ただし中国経済の減速や為替変動リスクは依然として不透明要因である。

 

業種別の動向と見通し

  • 半導体・ハイテク:AI関連投資が引き続き追い風。短期的には値動きが荒いものの、基調は強気。
  • 自動車:円高基調が収益に影響するが、北米市場での販売増加が下支え要因となる。
  • 銀行・金融:長期金利の動向に敏感だが、国内金融環境の改善により底堅さを維持。
  • 観光・小売:インバウンド需要が継続し、百貨店や旅行関連は堅調な推移が続く。

 

今後の展望と転換点

目先の注目はフィボナッチ23.6%の42,926円を突破できるかどうかにある。

ここを超えれば43,200円を目指す展開が期待される。

一方で42,338円を割り込むと41,800円台までの調整リスクが浮上する。

週足の強気基調が続いているため、中期的には押し目を拾う戦略が有効と考えられる。

 

 

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