現在、サイト内にて日経平均株価の日報を公開しています。
その日報で使用している「ザラ場線」について掲載します。
計算式、チャートの掲載です。
ザラ場線の計算式とチャート。トレンドとその転換の把握に有効。
ザラ場線とは?
ザラ場線は、当サイト独自のラインです。
日経平均株価の5分足時系列データをアップしていますが、そのアップ時に使用しているファイルに計算しチャート表示しているラインです。
日経225の日報を始めた際に、そのラインを使用しトレンドの転換等が見れそうだったので、日報の項目に採用しています。
日経平均株価の5分足時系列データのページに掲載しているチャートは以下のようなものです。
ザラ場線の計算式。
ザラ場線の計算式です。
オリジナル指標であるザラ場線は2本の線からなります。
以下のチャートにあるように、水色の日毎に切り上げ・切り下げのあるラインとオレンジ色の緩やかに動くラインです。
水色のラインを3+線。オレンジ色のラインは3+300線と読んでいます。
計算式は、以下の通りです。
3+線 = (過去3日の終値の合計+現在値)/ 4
3+線 = (過去4日の終値の合計+現在地)/ 5
※日報に使用している3+線は過去4日までの終値を用いています。
3+300線 = 3+線の300本単純移動平均。
ザラ場線は基本的にザラ場に適用する事を想定しているため、N225の場合は9時から15時の開場時間に適用されます。
そのため、3+線の計算式は、過去4日分の終値と当日の現在値を用いていますが、現在値の採り方は以下の様になります。
9:00の寄り付き時 過去4日分の終値と、9時の寄り付き値の平均
9:10のザラ場中 過去4日分の終値と、9:10の値の平均
14:40のザラ場中 過去4日分の終値と、14:40の値の平均
上記の様に、その時点での値を5つ目の値として採用し、その足時々の平均を計算しています。
3+300線は3+線の300本移動平均線ですので、3+線が計算出来れば単純移動平均線で算出できます。
ザラ場線のチャート。
ザラ場線のチャートです。
ロウソク足は5分足の日経平均株価を使用しています。
ザラ場に適用するチャートですので、その日の寄り付きで3+線は大きく変動します。
3+線の切上げ、切下げで、切上げだと上昇トレンド、切下げだと下降トレンドと判断します。
切上げで推移してきたものが切下げに変わると、トレンドの転換の判断が出来ます。
ただし、大きなトレンドは3+300線で指示されており、3+300線より上の水準での切上げ→切下げだと一時的な調整や押し目の可能性を秘めています。
3+300線は、おおきなトレンドを把握するのに役立ちます。
上述の通り、3+線が3+300線より上の水準で推移していれば上昇トレンドの継続、3+300線より下の水準で推移していれば下降トレンドの継続と判断できます。
また、ロウソク足の推移自体が3+線や3+300線の上下どちらで推移しているかでもトレンドを見る事が出来ます。
上昇トレンドで 3+線>3+300線が継続している。
一時的にロウソク足が3+線や3+300線を下回るもトレンド転換とはならない。3+線>3+300線は継続し押し目となっている。
下降トレンド中に、
〇ロウソク足が3+線や3+300線を超え、
〇3+線が切下げから切上げに転換
〇3+線>3+300線(ゴールデンクロス)
が発生すると、トレンドの転換の予兆と判断できます。
その後、3+300線の転換を持ってトレンド転換と判断できるが、これはやや遅延が起きます。
さらに、タイミングによっては上図A部分の様に、数日の戻りに反応してしまいます。
これは5日線などの上の時間足でのトレンド判断が必要となります。
ザラ場線のまとめ。
ザラ場線のまとめです。
まず、ザラ場線には3+線と3+300線の2本のラインがあります。
計算式は、3+線は、「(過去4日分の終値+現在値)/ 5」で求められます。
3+300線は「3+線の300本単純移動平均」で求められます。
そして、トレンドを以下の状況で判断できます。
〇3+線の切上げ、切下げ
〇3+線とロウソク足の位置
〇3+線が3+300線の上下
〇3+300線が上昇中か下降中か
尚、ザラ場線を使用した検証も行っております。別ページに掲載しています。
(外部リンク)テクニカル指標(Wikipedia)
ピンバック: 小さな陽線形成。下支えは堅いか。
ピンバック: 下髭の長い陽線形成。先週木金の窓を埋めず反発。
ピンバック: 上髭ありの陰線形成。上髭上端は5日線。
ピンバック: ザラ場線3+線切り下げ。上下ヒゲの陰線形成。
ピンバック: 一気に上って、緩やかに下降の行って来いで鍋蓋形成。
ピンバック: ザラ場線を使用した売買検証。
ピンバック: 3+線切上げ3+300線も上昇 。下髭の陰線を形成。
ピンバック: 下髭のある陽線を形成。ヒゲ下端は20日線。
ピンバック: 後場、上昇に向かう。下髭陽線形成。
ピンバック: 一時28400円突破も行って来い。 上髭陰線形成。2022年12月01日
ピンバック: ギャップダウン。陰線形成20日線割れ。トレンドの終わりか?
ピンバック: 上下ヒゲ陽線形成。10月~の支持線割れ。
ピンバック: 陽線形成。5日線回復せずも27700円維持。
ピンバック: 緩やかに行って来いの一日。日足は上髭の鍋蓋を形成。
ピンバック: 下髭の長い陰線を形成 。ヒゲ突端は27400円と50日線。
ピンバック: 27900円回復。長目の陽線を形成 。目先は20日線か?
ピンバック: 前場上昇、後場横ばいの一日。28000円を回復。
ピンバック: 上髭陽線形成。5日MA-20日MAのゴールデンクロス
ピンバック: 大幅下落。50日線跨ぐ。ザラ場線3+300線割れ。
ピンバック: 27500円、50日線割り込む。陰線コマ足を形成。
ピンバック: 後場から大幅下落。27000円割れ、下髭は26500円抜け。
ピンバック: 日足陰線形成。本体が26500円跨ぐ。目先は26000円ラインか。
ピンバック: ロウソク足本体は26500円を維持。下降してくる5日線との絡みに注意か。
ピンバック: 寄り付き後高値を付けて26600円から下落。陰線を形成。
ピンバック: ギャップダウン陰線形成。長期ではボックス相場の底値付近か。
ピンバック: やや上髭の長い十字線を形成 。日足の指標は下げ止まり、反発を示唆。
ピンバック: 陰線上髭の長いほぼ鍋蓋の十字線。5日線維持できるか。
ピンバック: 昨日十字線突破。ザラ場線はゴールデンクロス。
ピンバック: 三空踏み上げ寄り付き売。下髭長目の陰線形成小幅推移。
ピンバック: 陰線のほぼ十字線。ボックス相場低域も反発サイン乏しい。
ピンバック: 窓埋め陽線も上髭長い。窓埋め完了反転に警戒。上方のMAが抵抗線か。
ピンバック: ギャップアップ寄り後場大幅ジャンプ 大陽線。前日比+652円超。
ピンバック: 前日比250円マイナスで寄り付き。日足ははらみの陰線。
ピンバック: 終日ゆるやかに上昇。一昨日のはらみで陽線形成。
ピンバック: 前日比326.68円ギャップアップで寄り付き。日足は大陽線突破。
ピンバック: 前場上昇、後場下降の一日 。日足は50日線を跨ぐ陽線。
ピンバック: 一時27400円を突破も、維持できず。日足は昨日同様上髭陽線。
ピンバック: 上下ヒゲの小さな陰線。前日ハラミ線。5日・20日MAゴールデンクロス。
ピンバック: 本体の短い上下髭陽線を並べる。下値は5日線に接触。
ピンバック: 後場から下降して310本線割れ、陰線形成過去3本を包む線。
ピンバック: 27500円ラインが重く、停滞。11/24、12/01、12/14の抵抗線あり。
ピンバック: 行って来いも27500突破 。上髭の陽線形成。本体は27500円ライン跨ぐ。
ピンバック: ザラ場はギャップアップ。一時27800円突破も、引けは27700円割れ。
ピンバック: 日足は陽線形成。5日移動平均線割る。ザラ場線3+300線と交錯。
ピンバック: 一時27800円を突破も反落。5日線回復し上髭長目の陰線形成。
ピンバック: ギャップアップ小陽線形成。3ヵ月ぶりの28000円台。
ピンバック: 昨日陽線に並べ、上髭陽線形成。赤三兵も上髭連続で先詰まりか?
ピンバック: 目先の28500円突破し、ほぼ十字線の陰線形成。28500円を維持が目安か。