ザラ場線3+線切り下げ。上下ヒゲの陰線形成。2022年11月18日


2022年11月19日



ザラ場線3+線切り下げ。上下ヒゲの陰線形成。

2022年11月18日<<日経平均株価日報>>

 

概要~5分足。前場に一時28000超えも引けでは27900絡み。

11月18日の日経平均株価は、寄り付きは前日比+80円での開始となりました。

その後は、上下±50円ほどの上下があり、上は28050円、下は27950円に触れています。

後場に入ると上下は少し落ち着くものの価格は下落。

27900円を挟んだ推移が続きそのまま引けを迎えました。

引けは前日比30円マイナスの27899.77円です。

221118_5m(mmm)(2)

221118_5m(mmm)(2)

 

移動平均線は、昨日まで上昇していた310本線が寄り付き以降暗転。

前場の上昇は310本に絡んだところで反転しています。

62本移動平均線は、前場にはロウソク足の下値を支えた推移が見られました。

しかし、後場には62本線を割り込んで下降しています。

引けでは、62本線も下向きに推移しています。

221118_5m(mmm)(5)

221118_5m(mmm)(5)

 

 

5分足の指標。3+線切り下げ。

5分足の指標です。

まず、サイコロジカルラインは前場に24本線が一時70%を超えるところまで上昇しています。

221118_5m(PLg)(5)

221118_5m(PLg)(5)

 

ストキャスティクスは、後場の下降で%Dが10%まで下降。

引け前には低域でのゴールデンクロスをみせました。

221118_5m(sto)(5)

221118_5m(sto)(5)

 

ザラ場線は3+線が切り下げ。

3+300線は上昇を続けていますが引けではロウソク足が3+300線を割り込んでいます。

切下げた3+線は、かろうじて3+300線の上にいる状況です。

3+300線割り込みから反発は直近でも見られた推移ですが、月曜日にどう動いてくるか期待といったところです。

221118_5m(zbm)(20)

221118_5m(zbm)(20)

 

日足。陽線形成、5日線暗転。

日足は、上下ヒゲを少し伸ばした陰線を形成しました。

依然として先週金曜日の大陽線の本体の範囲を抜けられず、ハラミが続いています。

先週木~金のギャップの引力も気になるところですが、27900円ラインがなかなか良い支持を見せています。

ただし、5日線が暗転しており、ハラミも5日を過ぎるとそろそろブレイクが出てくるかなと思います。

18日も含めた直近4日は、先週金曜日の大陽線の下方に張り付いている状況ですので、下方向へのブレイクかな、という雰囲気を感じます。

221118_DAY(mmm)(15)

221118_DAY(mmm)(15)

 

少し広いスパンで見ると、10/03、10/13、11/04付近の下値を結んだサポートラインが迫っています。

このラインの下支えを貰って反発の期待もありますが、当該サポート線も長くなってきましたので、こちらのブレイクも時期的におかしくない状況です。

20日線は上昇中、50日線も好転しています。

221118_DAY(mmm)(150)

221118_DAY(mmm)(150)

 

 

日足の指標。

日足の指標です。

まず、サイコロジカルラインはやや下降しています。

221118_DAY(PLg)(150)

221118_DAY(PLg)(150)

 

ストキャスティクスは70%付近を推移していますが、デッドクロス後でレートが崩れてきた雰囲気があります。

221118_DAY(sto)(150)

221118_DAY(sto)(150)

 

ボリンジャーバンドは+σ1ライン絡みの推移です。

221118_DAY(bba)(150)

221118_DAY(bba)(150)

 

一目均衡表は、雲の上を推移しています。

221118_DAY(1mo)(150)

221118_DAY(1mo)(150)

 

 

 

 

尚、この日報で使用しているザラ場線について、その計算式やチャート、判断方法などの記事をアップしています。

ザラ場線の計算式とチャート。トレンドとその転換の把握に有効。

 

 

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