終日ゆるやかに上昇。一昨日のはらみで陽線形成。2023年1月20日


2023年1月22日



終日ゆるやかに上昇。一昨日のはらみで陽線形成。

2023年1月20日<<日経平均株価日報>>

 

 

概要~5分足。終日ゆるやかに上昇。前日比148.3円で引け。

1月20日金曜日の日経平均株価です。

寄り付きは昨日よりやや下げて、-58円での寄り付きです。

その後、すぐに本日の安値を付けて、緩やかに上昇しています。

前場は、26400円を突破し、下降してきた5分足62本移動平均線を突破。

後場は、62本線が好転し、26500円ラインを突破しています。

そのまま、大きな下落等もなく前日比148円プラスの26553.53円で引けています。

5分足の移動平均線は、上述の通り62本線が好転。

310本線も後場から明確に上昇しており、ラインを上げています。

230120_5m(mmm)(2)

230120_5m(mmm)(2)

 

 

5分足の指標。ストキャス高域へ。ザラ場線は反発。

5分足の指標についてです。

まず、サイコロジカルラインについてです。

こちらは、は24本線も62本線も上昇。

24本線は70%を超えて推移しています。

230120_5m(PLg)(5)

230120_5m(PLg)(5)

次に、ストキャスティクスは、前場~後場にかけてゴールデンクロス、デッドクロスが発生しています。

しかし、その後はラインを上げ、最終的には100%に迫るところまで上昇して引けています。

230120_5m(sto)(5)

230120_5m(sto)(5)

 

続いて、ザラ場線です。ザラ場線は3+線が切上げ、3+300線から乖離しています。

また、3+300線は昨日一時暗転もありましたが、再上昇しています。

上からロウソク足、3+線、3+300線で並んでおり、トレンドは上昇を継続しています。

230120_5m(zbm)(20)

230120_5m(zbm)(20)

 

日足。昨日の足を包む陽線。一昨日の大陽線のハラミ状態。

 

次に、日足についてです。

日足は昨日の足を包む陽線を形成しています。

昨日の足は包んで、ツツミ線を形成しています。

しかし、一昨日の大陽線からはハラミの状態で、どちらかに抜けるまでは様子見でしょうか。

尚、着々と上げ三法の形と形成している状況です。

‌また、移動平均線は5日線が20日線を上抜け、本日の足の下端付近に付けています。

20日線での5日線での頭打ち反落の懸念は後退していますが、「抜けた後に」もありますので油断できません。

このまま、5日線の下支えから、上げ三法で一昨日の大陽線上抜けが理想の形でしょうか。

目先の上値は、18日の大陽線の上値、目先の下値は5日線、20日線でしょうか。

230120_DAY(mmm)(15)

230120_DAY(mmm)(15)

 

日足の指標。ストキャス続伸。一目転換線上昇。

日足の指標についてです。

まず、サイコロジカルラインは60%を超えたところで横ばい推移です。

230120_DAY(PLg)(150)

230120_DAY(PLg)(150)

 

次に、ストキャスティクスです。

こちらは、昨日より続伸し60%に迫るところまで上昇しています。

230120_DAY(sto)(150)

230120_DAY(sto)(150)

 

続いて、ボリンジャーバンドです。

こちらは、-σ1ラインのすぐ上にロウソク足を置いています。

230120_DAY(bba)(150)

230120_DAY(bba)(150)

 

最後に、一目均衡表です。

一目均衡表は転換線が上昇しています。近く、遅行線とロウソク足の接触がありそうです。

また、来週には雲の捻じれに掛かりますので、値動きがありそうです。

230120_DAY(1mo)(150)

230120_DAY(1mo)(150)

 

 

尚、この日報で使用しているザラ場線について、その計算式やチャート、判断方法などの記事をアップしています。

ザラ場線の計算式とチャート。トレンドとその転換の把握に有効。

 

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